最近は断捨離やミニマリズムがブームになっていて、
「捨てなきゃいけない気がする…」
「物が少ないほど正解」
とプレッシャーを感じてしまう人も多いように思います。
でも私は、
“物を減らすこと”を目的にしたことは一度もありません。
管理できていて、愛着があって、大切にしているなら、
たくさんの好きな物に囲まれた暮らしは素敵だと思っています。
物が多い暮らしを否定しているわけじゃない
私はYouTubeでルームツアーを見るのが大好きです。
物がたくさんあっても、どれも素敵に飾られていたり、こだわりを感じるお部屋を見ると、
「わぁ…いいなぁ」って思う。
ただ――
私の性格には向いていなかっただけ。
名乗っている通り、私は“ずぼら”。
できるだけ楽して、心地よく暮らしたいタイプなんです。
時間を何に使いたいか？を考えたら、自然とミニマルになった
私は家の管理をする時間よりも、
・好きなことをする時間
・お料理を楽しむ時間
・のんびりする時間
を大切にしたい。
より、好きを際立たせるため。
だから、
自分にとって“重要じゃないもの”を手放していったら、結果としてミニマルになったんです。
ミニマルは目的じゃなくて、あくまで“副産物”。
自分にとっての大切を残していったら、
自然と物は減っていきました。
物と向き合うことで、自分の価値観がはっきりする
物と向き合うと、必ず自分と向き合うことになる。
・何が好き？
・何がいらない？
・何に時間を使いたい？
・どんな暮らしが心地いい？
こうやって、自分の“軸”ができていくんです。
だからミニマリストの人たちは、
周りに左右されず、自分の価値観をはっきり持っている人が多い。
物と向き合うことで過程で、自分の人生の優先順位が自然と整います。
まとめ：大切なのは「物の数」じゃなくて「心地よさ」
ミニマルな暮らしは、
“少ない物だけで生きること”が目的ではありません。
あなたにとって大切な物が、大切にできる状態
それが一番心地よい暮らし。
物の数を競う必要も、誰かの部屋を真似する必要もありません。
あなたが「これで心地いい」と感じる暮らしこそが、
あなたの最適なミニマルです。
