ストレスと食欲の関係|ゆる整えごはん⑤

ストレスと食欲の関係 ゆる整えごはん

感情で食欲が変わるのはなぜ?

落ち込むと食欲がなくなったり、
反対に、食べ過ぎてしまったり。

疲れていると、甘いものが無性に食べたくなる。

そんな経験、ありませんか?

実はこれ、意志の弱さではなく
“ホルモンの働き”が関係しています。

強いストレスが続くと、ストレスホルモンの影響で甘いものを欲しやすくなることもあります。

私も普段、そこまで甘い物を食べたいとは思わないけれど、疲れた時はむしょうに甘いものが食べたくなって、「今日もよく頑張ったもんね。」と思いながら食べています。

ずぼらちゃん
ずぼらちゃん

食欲は意思ではなく、ホルモンの関係です。


食欲をコントロールするホルモン

食欲ホルモンは大きく2つに分けられます。

● 食欲を増進させるホルモン
→ グレリン

● 食欲を抑制するホルモン
→ レプチン
→ GLP-1
→ インスリン
→ PYY や CCK など

グレリンは空腹を知らせるホルモン。
レプチンなどは満腹を知らせるホルモンです。

消化管ホルモンは食事のたびに分泌されますが、
レプチンは体脂肪量に応じて分泌されるという特徴があります。

ホルモンたちはチームで働き、
私たちの食欲を調整しています。


極端な制限がホルモンを乱す

ダイエットで体脂肪が減ると、
満腹を感じさせるレプチンは減少します。

一方で、食欲を刺激するグレリンは増加。

つまり、減量後は“お腹がすきやすい状態”になりやすいのです。

逆に、体脂肪が増えるとレプチンは増えますが、
高脂肪食を続けるとレプチンが効きにくくなることがあります。

これを「レプチン抵抗性」といいます。

ホルモンは単独ではなく、
バランスが何より大切です。


心と身体は想像以上につながっている

生活リズムが整い、心が安定していると
同じ出来事でもストレスを受けにくくなります。

逆に、疲労や栄養不足があると
小さなことでも強いストレスになります。

身体の状態が、心の感じ方を変えていることもあるのです。

ずぼらちゃん
ずぼらちゃん

疲れたらしっかりと休む。
体が一番大切です。


栄養不足は過食につながりやすい

身体は必要な栄養を求めています。

でも、菓子パンや麺類だけの食事が続くと
エネルギーは足りていても栄養が不足しがち。

すると、満足できずに食べ過ぎてしまうことがあります。

麺類だと、やたらと食べられちゃうのも、炭水化物だけなので食べ過ぎてしまうんです。

麺類を食べる時は、ゆで卵や、しゃぶしゃぶした豚肉など、たんぱく質を足してあげると、不思議と「あ、これくらいで十分満足♪」と落ち着くようになりますよ。

ずぼらちゃん
ずぼらちゃん

バランスよく食べることで満腹感も増します。


四角いお弁当箱で考える

バランスの取れた食事は身体の基本

バランスの目安として、
四角いお弁当箱を想像してみて下さい。
そこに、

・半分を炭水化物
・4分の1をたんぱく質
・4分の1を野菜

と考えてみると簡単です。

毎食きっちりでなくても大丈夫。

お昼が偏ったら、朝や夜で整える。
そのくらいの“ゆるさ”でちょうどいい。

一日のトータルじゃなくても、3日位で帳尻を合わせれば大丈夫です。

昨日食べ過ぎたから、今日は断食…ではなく、3日間の平均で「トータルで、お野菜とたんぱく質がとれていれば、OK」と考るだけで、ダイエットの呪いから解放されます。


我慢よりも、整える

好きなものを完全に我慢するのではなく、
バランスを見ながら楽しむ。

ストレスをためないことも、
ホルモンを整える一つの方法です

食事は、心を守る土台。

そう思っています。

ゆる整えごはん①でも書いたように、心地よさを優先する心構えがあれば、ホルモンバランスも味方に味方につけられます。